アラフォーシングルの「人生あと60年。まじで?!」

100年生きちゃうかもしれないこの時代、お一人様が楽しく幸せに生きていくための実験的かつ実践的ブログ。

【仕事にまつわる話】コロナ禍での退職は寂しいものだが

 

ご多聞にもれず、私の勤める企業でも、水面下で着々と人員整理が行われています。

この2ヶ月で私の周囲だけで3人、退職していきました。

当然ながら送別会は開けるわけもなく、出社制限されているので会う機会もなく、面と向かって送ってあげられない心苦しさを抱きつつ、メールやSkypeなどを使ってせめてもの餞をします。

この業種界隈では普通は転職先に事欠かず、辞めていくときにはほぼ次が決まっているというケースが多いのですが、さすがにコロナ禍ではその神話も崩れました。

リーマンショックの時も大概でしたが、今回も相当なショックです。

 

自分にその手が迫ってくる危機感もあります。まあそうなったら開き直るしかない。

休憩していた転職活動を再開するのみです。

 

 

そんな中、大変お世話になった元上司が、9月末で定年退職されることになりました。 

最後の2ヶ月は有給消化でほとんど出社もしないとのこと、こちらもおそらく盆明けからもずっと在宅勤務で、もう顔を見て挨拶するチャンスはないね、とお互いに納得、連絡をもらった際にSkypeでお話ししただけになってしまいました。

 

元上司は私を面接して雇ってくれた人です。

忘れもしない15年前、英文事務と聞かされて行った面接で「あなたハンダゴテできる?」と質問をされ、面食らった記憶がありありと思い起こされます。

今なら無茶振りとも言えるアサインメントの数々のおかげでハンダゴテもできるようになり、英語も一通り使えるようになりました。

私が本社から地元に戻れる手助けをしてくださったのも、元上司です。

最後の最後に、比較的安全なポジションを確保してくださったのも。

 

仲の良い同僚とは、コロナが落ち着いたら元上司のご自宅に遊びに行こうと言っているのですが、それもいつのことになるやら。

 

自分で言うのもなんですが、私は恩義に厚い方ではありません。

お世話になった人と疎遠になることの方が多い人間です。

でも元上司に対しては、言うなれば、捨て猫が拾ってくれた人間に感じるような恩義を感じています。

 

こんな状況でも何かできること・・・

感謝の手紙をしたためようと思います。

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自分が手紙もらったら保管するのが嫌で困っちゃう人間なので、メールの方が良いかなとも思ったのですが、それも人によるし、気持ちを表すにはベタだが手書きがわかりやすいし、元上司が私と同じタイプの人間ならば読んだら捨ててもらってもいいやと。

 

そんなわけで、便箋を買わなきゃ。

手書きの手紙なんて久しぶりすぎて、手がぷるぷるしそうです。

 

 

 

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