どうも、週末翻訳家です。
うちの小鳥、2歳を迎えたばかりなんですが、強い発情期に入ったみたいで手に負えない時があって、放鳥もままならないことがあります。
どうなっちゃってるのかと言うと、飼い主に対して攻撃的になって指や唇を噛んでくるんですが、実は指や唇がその一方で発情対象でもあるという。
愛が強すぎて噛む。なんと業の深いことでしょう。
発情ハッスルしてる時は、もう自分でも何が何だかわからないみたい。
ホルモンに振り回されて暴れまくる思春期の子供を見ているようです。
ものの本によると、小鳥の発情はまず自分の身に危険がないこと、食べ物や環境が生きるに事足りていることが発動条件だそうで。
つまり飼われている子は、常に人間に守られて甘やかされているから発情し放題なわけ。
メスだと発情して過剰に産卵したり、オスは精巣腫瘍のリスクが上がるらしいので、発情は体に良くないというのが定説のようです。
発情を抑えるためにはエサの量を減らす、安心できないようストレスとなりうる刺激を与える、など厳しい環境をあえて作ることが必要だそうです。
いつもの鳥籠から別の入れ物にして変化をもたせるとか、いつもと違う場所に連れ出すことでストレスを与えることも効果があるそう。
つーわけで、仕事が終わって涼しくなってきた頃、お出かけ用ケージに放り込んで、お散歩に連れ出しました。
道中どこに連れてかれるのかと不安げにピャーピャー鳴いていました。
よしよし。
順調にストレスが与えられていることに満足する鬼飼い主。
海辺に来ましたよ。
初めての散歩で、海風をビュービュー浴びて神妙な面持ちの小鳥。
時折、上空を飛ぶ青鷺にビビりまくる。
さて少しは気が紛れたのか?
その夜は気持ち攻撃が大人しめでした。
どれくらい続ければ落ち着くのかわかりませんが、時間があるときは外に連れ出そうと思います。
発情期はちょっと大変だけど、頑張って乗り切ろう。
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