最近、週3で夕食をテイクアウトしている週末翻訳家です。
お店まで歩いていくため、いい運動になるわあ。
と思いきや、美味しすぎてたくさん食べるので帳消しになります。
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さて先日、岸見一郎先生の講演会を聞いてから「今ここを生きる」についてずっと考えていたら、神の啓示が書物になって目の前に現れました。
Die with zero
ゼロで死ね
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まえがきでもうしびれたね。
有名なアリとキリギリスのイソップ寓話(中略)の教訓は、人生には、働くべきときと遊ぶべきときがある、というものだ。
だが、ここで疑問は生じないだろうか?
アリはいつ遊ぶことができるのだろうか?
それが、この本のテーマだ。
若い頃の時間を投入して四苦八苦して稼いだお金を、歳を取って使い切らずに死んでしまう。
または退職してからやろうと思って我慢していることが、体が思うように動かなくなって、やれないまま死んでしまう。
これこそ「今を生きずして、いつ生きるのか?」。
20数年、ずっと働き続けて来て、思うことがあります。
この仕事、いったんポーズをかけて長期休みに入り、続きは2年後に再開、って出来たらいいのに・・・
ということです。
今が楽しくないわけじゃない、つらいわけじゃない。
でもずっと続けていると、私の何かが腐り始めそう。
そんな予感をいつも感じているのです。
働きながらでもできることたくさんあるはず、と思って、ボランティアで字幕翻訳したことも、放送大学で勉強したこともありました。
この衝動は2年周期で訪れるようで、その度に何か新しいことを始めていました。
その度に、一定の満足感を得て、再び平常運転に戻っていくというのを繰り返して来ました。
これでいいのかなと思うけれど、仕事をキッパリ辞めてまでしたいと思う事もなく、FIRE出来るだけの資産もない庶民は、こんな感じでガス抜きしながら、一生じりじりと働き続けていくんでしょうね、きっと。
20代、30代はそれでも思い切った選択をしたこともありました。
あの時やっておいて良かったな、と思うことも多々あります。
じゃあ50代になった時、40代の時にあれをやっておいて良かったなあって思えることって、40代の今しか出来ないことって、なんだろう。
ぼんやりと考えています。
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そういえば、念願の丸亀製麺のトマたまカレーうどんを食べました。
土曜日からずっと食べたくて、探せど置いてる丸亀製麺が見つからなず、諦めかけていたところ、実は一番近い丸亀製麺にあったという話。
TOKIO松岡さんが考案したそうです。
あまり辛いのは得意じゃない方ですが、これはギリ癖になる辛さ。
列に並んだ私の前後4人は確実にこれ目当てのお客さんでした。
なんで後ろの人たちもそうだと分かったかというと、実は私がラスト1食の当たりを引いたから(笑)
みなさん残念そうに帰ってゆかれました・・・。すまん。
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