私、自分で言うのもなんですが、変な「趣味」を持ってまして、
動画の字幕翻訳
を嗜んでおるのですが、なんとこの趣味がこのたび、実益を生むことになりました。
と言っても、字幕翻訳者デビューということではありません。
巡り巡って、会社の仕事で活かせそうなのです。
先日、会社の人事から、社内研修を動画化したいという要望があって、まずは試しに私の担当している研修から動画化してみましょう、ということになりました。
動画編集を会社公認で練習できるということで、(;*゚∀゚*)ワックワク
自分の声を録音して聴くのは気恥ずかしいですが、毎月毎月同じ研修を繰り返していたつい先月までを思うと、こりゃだいぶ楽になる。会社にとっても、講師の工数と出張費がいらなくなるので、Win-Winです。
会社ではOffice365のアプリが使えるのですが、そのひとつMicrosoft StreamがまるでYouTubeみたいに動画をアップロードしたり配信したりできるんです。自分のチャンネルも作れるし。
さらにこのMicrosoft Stream、.vttというフォーマットでファイルをアップロードすれば、字幕が入れられるんです。
本来なら外国人従業員向けに日英2か国語準備しないといけないところですが、この字幕機能のおかげで動画は日本語音声版だけ作っておけばOK。
楽できる!(;*゚∀゚*)
うちの会社は内製の研修が多くて、それはすごく良いことなのですが、如何せん講師の負担が大きい。でも動画化したくても、どうしていいかわからない講師は他にもたくさんいるはずです。
ということで、自分の研修動画を見せて「こういうことができますよ」と社内で宣伝してみたところ、思いの外反響があり、他の講師の研修も動画化サポートをさせてもらえることになりました。
ひとり動画制作部、爆誕。
YouTube中毒者の変な趣味が高じると、社内でブルーオーシャンが拓けました。
何が化学反応を起こすかわからないもんですね。
さいきん仕事がヒマで、あわや社内ニートになりかけていたので、ひとまず年末くらいまではやることがありそうです。
ランキングに参加中。よければクリックで応援してください!