今日はこちらの記事から。
イスラエルのReDefine Meat、スペインのNovaMeatなどフードテック・カンパニーが代替肉の製造技術を向上させるために3Dプリンター開発に力を入れているという記事です。
フードテック(Food Tech)とは、厳密な定義が辞書にのっているわけではないですが、
FoodとTechnologyの融合によって、食物の生産や製造、サプライチェーン、流通を改善すること、そのためのテクノロジー
のことです。
最近でいうと、アメリカのImpossible FoodsやBeyond Meatなど、植物性原料を使った人工肉が、バーガーキングやマクドナルドで導入されて注目を集めたりしていますね。
製造工程には多くが押出機を使っており、その結果、大豆と小麦のグルテンなど、一部では健康に良くないと言われている原料を使わざるをえなかったそうですが、この3Dプリンティング技術によって、材料の選択肢(たとえばえんどう豆やコメのタンパク質)が増えるらしい。
繊維質、筋肉を切り出した肉の食感を出すことができるといいますが、どんな食感なんでしょうね。
肉を「製造する」なんて表現、なかなか斬新です。
それでは気になる英語表現をば、いくつか紹介します。
plant-based meat
植物ベースの肉
meat alternatives
代替肉
manufacture
製造する
extruder
押出機
ところで、今年5月にIPOしたBeyond Meat。
最近、その株を購入したのですが、注目度の高まりや売上が増加している事実にもかかわらず、株価はズルズルと下がっていきます。
なんでや(´・ω・`)ナンデナンデ
ど素人の私に知る由もありませんが、とある記事では、代替肉の市場規模に疑問を呈していました。
確かにヴィーガン市場だけを考えたら、そんな大きくはないでしょう。
でも今は肉食の人々も代替肉に手を伸ばすようになったら世界は一変するかも?
そんな期待をもちつつ、株価が上がるのをひたすら待っているところです。
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