とある転職エージェントの担当の方と電話面談しました。
のっけから、提出した履歴書を注意されたので、恥を忍んでここに記しておきたいと思います。
「週末翻訳家さん。40代でこんな書類を出すのかと、そういうとこ企業に見られますよ。兜の緒を締め直さないと、ですよ」とエージェントの方に言われました。
どんなことを指摘されたかと言うと・・・
履歴書の書き方がなってない
履歴書と職務経歴書とセットで提出するのですが、履歴書の職歴欄に「職務経歴書に記載」と略して書いたら、めっちゃ怒られました。
細かな学歴や職歴は職務経歴書に書いてあるため、同じことを2箇所に書くのは合理的でないと思ったのですが、形式を軽んじすぎていたようです。
写真が問題外
自宅で三脚立てて、白壁背景にキレイに撮った(つもりの)写真でしたが、「こんな自分で撮った写真を履歴書に貼るなんて、社会人として評価されませんよ」とバッサリ。写真なんて、顔と雰囲気が分かればいいのでは・・・と思いましたが、素直に撮り直しました。(美肌+色白機能は気になったけど、使わず・・・)
とまあ、怒られたのはこれだけだったんですが、学生時代の就活を思い出して、じっとりした嫌気を感じました。
しかし、この嫌気もまた、人生経験だなと。
ずっと同じ職場で同じ仲間と働いていると、外の世界に疎くなるというのは本当だった。
ひとつ、身を以て実感しました。
特に外資系での職歴が長いと、日本社会が重んじる「形式」を忘れがちになります。
日本では「形式」に「敬意」を込めるんです。そういえばそうだったわ。
そのことへの敬意が足りなかった。反省。
こんな感じで、ひとつひとつ、改善しながら転職活動をのんびりと進めています。
転職活動なんて、そんな何回もやるもんじゃないから、最初からうまく出来るわけないわけで。
だから、サポートする役割のエージェントがいるわけです。
うまく使って、助けてもらいましょう。
よくエージェントがくれる励ましの言葉
「一昔前は、転職のタイムリミットは35歳と言われていました。今はもう少し緩やかになって、40代でも50代でも転職されて活躍される方もおられます」
ランキングに参加中。よければクリックで応援してください!