行きつけの豆屋で焙煎してもらっている間、珍しいものが陳列されているのを見つけました。
カスカラティー、コーヒーの実の果肉を干したものです。(別名:コーヒーチェリーティー)
袋から漏れ出る香りは甘く、チョコレートのようです。
店主曰く、なかなか入荷しない品とのことで、珈琲道楽の血が騒ぎました。
ポットに出すと、こんな感じ。色はレーズンみたいですが、カサカサで吹けば飛ぶほど軽いです。
店主のオススメは、お湯で7分間抽出。
そうすると甘みがしっかり出るそうです。
店主(=^▽^) でも浅煎り好きな週末翻訳家さんだったら、もうちょっと早めにしてもいいかも。酸味が際立ってきますよ。
ほほー、酸っぱいのか。美味しいんですか?
店主(=^▽^) コーヒーとはまったくの別物と思ってください。
あるぇえ?答えになってない・・・
とりあえず、勧められたままに7分で出してみました。
色は紅茶っぽい。
まずストレートで一口。
・・・お、おん。
ローズヒップティーとか酸っぱいハーブティーが苦手でなければ、いけるかと。
香りの中に、お茶とかタバコのような葉っぱの渋みをなぜか感じます。
私に好きか嫌いかと問われましたら、嫌い寄りの普通。←日本人
次にハチミツを加えてみました。
あー、これなら。
ハチミツの優しさで、酸味がとっつきやすくなりました。
ポリフェノールが豊富で、豆よりもカフェインが少ないのだそうです。
ボリビアでよく飲まれているそうで、シナモンスティックを加えて飲むことも。
確かに、ブレンドしたらより美味しく飲めそう。
私が今後、カスカラティーを好んでグビグビ飲むかと言ったらNOですが、経験として味わってみてよかったです。
あんまり美味しくなかったのは、私の入れ方が下手だった可能性もあります。
今後、どこかでプロの方が入れたカスカラティーを飲む機会があれば、もう一度チャレンジしてみたいと思います。
また一つ、コーヒーのことを知れたような気がします。
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