こんにちは。
今年の抱負で、
100冊の本を読む!
と豪語したものの、
早くも「これ無理じゃね?」と思い始めている週末翻訳家です。
1年に100冊というと、1週間に2冊のペースで読み進めないといけないわけで。
ただでさえ遅読の私。
しかも集中力がないので、一冊の本を一気に読破が出来ず、常に数冊を同時並行で読み進めている。なので途中で読むのが止まってしまっている本も多数・・・。
こういった本たちを何としても読み切りたい!という気持ちもありました。
でも止まってしまっているってことは、あんまり面白くなかったってことなのかも・・・。
と、本のせいにしてみる。
本日人間ドック帰りに購入したのは、安達正勝著『死刑執行人サンソン〜国王ルイ16世の首を刎ねた男』。
この本は、めっっちゃ面白い。
生まれて初めて”新書”ってやつを一気読みした。
帯にも書いてある通り、ジョジョ7部のジャイロ・ツェペリはこのサンソンをモデルにしたキャラクターです。
荒木飛呂彦先生も魅入られたサンソン家。こりゃ間違いない。
死刑執行人なんて、どんだけ陰惨でグロい話なんだろうと思うでしょう。
確かに残酷でグロい話も出てきますが、それ以上にサンソン家の歴史と人物が魅力的です。
年末年始に読み耽った『イノサン』もまた、このサンソン家の物語です。
マンガなのである程度脚色してあるのかなと思いきや、起きた出来事はほとんど実話なのね。
しばらく私の中でサンソン家界隈がブームになりそうです。
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100冊読むと言うことは、それだけ本を物色しないとやっていけません。
何か興味のあることを起点にして、芋づる式に読んでいくという方法もありかも。
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