ここしばらく、大きな含み損を抱えていた時期が続き、震えながら息を潜めていました。
週末翻訳家です。
先週後半あたりから、ようやく復調の兆しが見えて来て、やっと記事を書く気になりました。
すでに2021年も前半戦終了ですが、後半戦はまじで頑張りたい。
そのためにも、今年の半期振り返りをやってみたいと思います。
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さて、年初に2021年の投資戦略を立てました。
記事はこちらです↓
一つ目は「短期と長期で分けて管理する」。
以前からExcelを使って資産状況を見える化していましたが、短期も長期も分散投資も何も意識せず、ごった煮状態でした。
まずは「短期・長期を区別する」ことを実践してみたところ、短期の内訳と長期の内訳を明確に出来、各々のバランスが見えるようになってきました。
二つ目は「分散投資する」。
高橋ダンさんの『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』によると、株式、社債、不動産などは4割から6割、現金や国債は1割から3割、コモディティは2割から4割をお勧めされています。
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価格:1,540円 |
で、私の長期投資部分を見ると、圧倒的に現金部分が多く、コモディティ部分が薄いことがわかります。
これから現金をもう少しコモディティに移動しなくては、という次のアクションが生まれます。
長期投資部分の方は、上記の内訳バランスを見ながら淡々と作業的に積立を進めていましたが、確かに効果があると思いました。
株式の部分が激下がりしていても、コモディティ部分が上がっているとか、米国株がダメでも日本株が上がっているとか、為替レートによって決済を変えるとか、一つ一つの場面において取れる選択肢が増えている実感があります。
その結果、資産増減の変動も少ないです。
三つ目は「パフォーマンスを監視する」。
データを見続けていると、自分のパフォーマンスについて、気になる傾向も見えてきました。
年初からどれだけ資産が増えたかを月次で計算すると、短期投資分より長期投資分の方が、パフォーマンスが良いのです。
本来は、短期投資はハイリスクハイリターン狙いのはずなのに・・・( ´Д`)アレェ?
これはつまり、私が下手に波に乗って売買を繰り返すよりも、バランスとって積立しながら放置しておいた方がパフォーマンスがずいぶん良いということです。
(´・ω・`)
残念な結果ですが、これも見える化していないと、実感としてわからないことでした。
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データをつぶさに見ながら、アクションを起こし、行動を修正していくというのは、投資だけでなく人生の全ての事柄に通ずる大事なことですが、行動を修正できるかどうかは、間違いを自ら認められるかどうかにかかっていて、間違いを認めるためには見える化が必要です。
Excel使っていちいち数値を打ち込んで、分析して・・・ってめちゃくちゃ面倒くさいです。
でも、その面倒くささを凌駕するほどのメリットを感じているので、これからも継続して行きたいと思います。
後半戦はがんばる!
さて、今年は去年の利益を越えられるかな?
米国株式デビューからコロナ大暴落への道のりはこちら。↓
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