先日、背中の粉瘤を取る手術をした記事を書きましたが、
次の日に、傷口の処置に行ってきました。
傷口を診察してもらい、止血確認ができたところで、抜糸までの間の自宅での処置を説明されました。
看護師さんに、
「背中の処置なので、ご家族の方に手伝ってもらって・・・」
と言われ、
「家族いません・・・」
と悲しいトーンで答えると、
「大丈夫っ!ご自分でも出来ます」
って慌てたように言われましたw
早速、その日の風呂上りに教えてもらった通りやってみました。
なんのことはない、折り畳んだガーゼにプロペトという白色ワセリンを塗布し、傷口に貼る、という至ってシンプルな処置です。
しかし、ガーゼを傷口にジャストフィットさせるのが案外難しい。何せ傷が左肩甲骨のちょい下くらいなんです。
人生でこの箇所を一度でも触ったことある!?
ってくらいのデッドスポット。
背中に回した両手指先を触れ合わせられるくらいには、肩まわりは柔らかい方ですが、それでも指先でギリギリ触れるか触れないかの場所です。
その上、ガーゼに十字に貼ったテープが、ヨレたり、巻いたり、くるりと回ってあらぬところにくっついたりで、
ギャ--(; ゚д゚)---!!!
真顔で発狂しそうになります。
四苦八苦の末、貼れたら貼れたで、今度はガーゼにつけたプロペトが本当に傷口を満遍なく覆えているのか心配になります。
時すでに遅しで、ガーゼの上からでは確認のしようもありません。
プロペトは少量しか処方されておらず、無駄打ちはできません。
何度かトライした結果、確実に傷口に塗るためには、直接アプローチするしかないとわかりました。
綿棒にプロペトを付けて傷口に直に塗布するのです。
あのね、
肩が攣りそう。
三面鏡を駆使して目視しながらやってるんですが、普段の見え方と逆なので手があらぬ方向に動くんですよ。
まじで頭もバグる。
看護師さん、あなたは正しかったよ・・・。
おひとり様にはつらい処置だ。
でもこれならなんとか、任務は遂行できそうです。
あとはプロペトの乗った傷口にガーゼを着地させればバッチリ。
毎日、風呂上がりに素っ裸でこんなことしてるなんて、誰にも言えない。
だからブログで書きます。
おかげさまで、傷口は日に日に綺麗に治癒して行っています。
ランキングに参加中。よければクリックで応援してください!