うああああああ!!
面白かったあああああ!!!
マインドハンター、シーズン1・2をイッキ見してしまいました。
1970年代後半、殺人犯の心理を研究して犯罪科学の幅を広げようとするFBI捜査官2人。研究を進めるうち、あまりにリアルな怪物に危ういほど近づいてゆく。(Neflix公式サイトより)
地味だけど、めっちゃくちゃ面白い、「シリアルキラー」「秩序型・無秩序型」という概念と「プロファイリング」という手法が確立されていく過程を描くお話。ロバート・K・レスラーの著書に衝撃を受けた世代は好きなドラマだろうと思います。(個人的には、主人公のバディであるテンチ捜査官と自閉的な息子とのドラマがどうなっていくのかが気になるところ)
シーズン2が8月に配信されたばかりですが、早くもシーズン3が待たれます。
【ネタバレ注意】
テンチ捜査官(ホルト・マッキャラニー)の養子ブライアン、やっぱり・・・と言わざるを得ない、重要な役回りになってきました。
日々シリアルキラーたちに向き合っているテンチ捜査官が、ブライアンに異常性の萌芽を見てしまうのは致し方ないことかもしれません。
腫れ物を扱うようにしてたら逆ピグマリオン効果にならないか、ハラハラして観ていましたが・・・
そんな中、テンチ捜査官の妻ナンシーが言った言葉が重い。
この子が、自分の本当の子供でなくてよかった、と。
(´;ω;`)
主人公フォード捜査官(ジョナサン・グロフ)はより傲慢になり、その分、勘は冴えわたっていきます。
彼女に振られたし、エド・ケンパーに抱きしめられたし、この子どうなっちゃうのかしら?ってBBA心配。
紅一点のカー博士(アナ・トーヴ )は美しく、タイトスカートにヒールで背筋を伸ばして歩く姿にうっとり。
最初はフォード捜査官とどうにかなっちゃうのか?と思ってたけど、どうにもならないことが確定です。
人生勝ち組にしか見えない彼女の、どうしようもなく不器用なプライベートも見どころです。(ドスの効いた声(吹き替え)も好き)
エドモンド・ケンパー、デビッド・バーコウィッツ、チャールズ・マンソン(テックス・ワトソン)ーー
残酷なシーンは出てきませんが、それでも名だたるシリアルキラーたちが自らの犯行を語る場面はおぞましく、凄惨です。
特に、シーズン2の後半でメインストーリーとなる黒人児童の連続誘拐殺人事件の犯人、ウェイン・ウィリアムズのとぼけっぷりには虫酸が走ります。
シーズン3の配信はいつなのだ?!
マインドハンター──FBI連続殺人プロファイリング班 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)がドラマの原作本らしいんですが、こちらはノンフィクションなのでストーリーの続きはやはりドラマでしかわからなそうですね。
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