アラフォーシングルの「人生あと60年。まじで?!」

100年生きちゃうかもしれないこの時代、お一人様が楽しく幸せに生きていくための実験的かつ実践的ブログ。

【英語と仲良し】海外ドラマから学ぶ英語表現|「機嫌を取る」

NetflixMaster of None(マスター・オブ・ゼロ)から、気になる英語表現をピックアップしてお届けします。

f:id:fullofquestions:20190907134718p:plain

第4話は、主人公Devが受け取ったメールの文章から。

とあるオーディションを受け、手応え上々、自信満々に会場を後にするDev。オーディション情報を教えてあげた友人(インド系)も同じオーディションを受けていました。

その後、友人たちと飲んでいると、エージェントからDevがオーディションに落ちたと連絡が。

さらにオーディション主催者側のメールが誤って転送されてきて、Devは裏事情を知ってしまいます。

実はDevとその友人は2人とも評価が高かったのですが、1つの番組にインド系は2人もいらないということが書かれていたのです。

そして、主催者のひとりがこんな不適切なジョークを・・・

Let's meet them both and see who can curry our favor, hahaha. (両方にもう一度会ってみて、どちらがうまく僕らのご機嫌を取るか見てみよう、ハハハ) 

curry favor with... (人)の機嫌を取る、顔色をうかがう

私たちのよく知るカレーをかけたジョークです。

これって、字幕翻訳者が一番困るやつですよ。上記のように意味のまま訳すと、インド系をターゲットにした差別表現が伝わらないから。

で、字幕はどう訳されていたかというと、

「両者に会ってカレー臭を確かめよう」

でした。

・・・翻訳者の並並ならぬ苦労を見た気がします。

curryには〔馬を〕馬ぐしですく[手入れする]という意味もあるようです。

このcurry favor with、由来は何なんでしょうかね。

 

 

 ランキングに参加中。よければクリックで応援してください! 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ
にほんブログ村


人気ブログランキング