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【楽に生きる】40代の大人が「目からウロコ」だった言葉5選

この記事では、40代の大人が「目からウロコ」を体験して、考え方が変わるきっかけとなった言葉を紹介したいと思います。

自分に見えていなかった本質をつかれたときに、目からウロコが落ちるようです。 

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ウロコ1枚目。「お金は増やさないことの方がリスク」

当時、リスクのある金融商品を買うことに気後れしていた私に、友人が増やさないことのリスクを端的に説明してくれました。

「物価はこれからも上がるでしょ。今、10万円で買えるものが、10年後には10万円じゃ買えなくなる。つまり、君の10万円はそれ以下の価値に「絶対に」なる。そのまま持っておくと君は間違いなく、損をする」

それを聞いて「なるほどね」と思いました。

貯金しても投資しても、どっちにしてもリスクあるんなら(なんなら、タンス預金だと確実に価値が下がるんなら)、リターンの可能性のある運用方法を選ぶのもアリだなと思えたのです。

ウロコ2枚目。「のんびりすればいいんだよ」

友人たちとAIについて話していて、全部AIがやってくれて人間がやることなくなったあかつきには、我々は何をして過ごせばいいんだ?という議論になりました。そんな中、一人の友人がサラッと「のんびりすればいいんだよ」と言ったのです。

「だよね!」と思いました。

なんでAIが台頭するかといったら、人間が仕事をしなくてもよくなるため。

だったらそれを享受すりゃいいんじゃない?ってことです。

そう思った一方、AIの導入で誰かが(企業とかが)一人勝ちになるのではなく、人類が幸福になる方向、それを目指さないといけないんだと、一段上の視点を持たねばと考えさせられました。

ウロコ3枚目。「これは誰の課題なのか?」

言わずと知れたベスト&ロングセラー、岸見一郎『嫌われる勇気』を読んだとき、一番目からウロコだったのがこの考え方です。

哲人:われわれは「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があるのです。

青年:分離して、どうするのです?

哲人:他者の課題には踏み込まない。それだけです。(中略)誰の課題かを見分ける方法はシンプルです。「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」を考えてください。

この「課題の分離」を身につけてからと言うもの、仕事も人間関係も「最後に結末を引き受けるのは誰か」をまず見極めるようになり、無駄に自分ごととして悩まなくなりました。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

ウロコ4枚目。「会社って誰のこと?」

上司と話していた時、「これは会社が決めるべきモニャモニャモニャ」 「会社が手順を決めてないからウニャウニャウニャ」 「会社があーだから、こーだからホニャホニャホニャ」と言っていたら、ふいに上司に聞かれたのです。

「会社って誰のことを言っているの?」

はっとして、「たしかに。」と言ってしまいました。

( ゚д゚)…タシカニ。

どういう意味で上司がそれを言ったのかは定かではありませんが、私はそう聞かれて、自分があいまいな理解の上で物を言っているのを見透かされたような気がして、目からウロコだったのです。

会社って、人間の集まりです。そして私もいわばその一部。私も会社なんです。

問題を自分から切り離して、自分で答えを探そうとせず、他責ばっかりしていた私にとっては、ピコピコハンマーをくらわされた気分でした。

それ以来、しゃべる前には主体を明らかにし、具体的に言うようにするようになりました。 

ウロコ5枚目。「面罵されたなら、その人の隠し持つ『目的』を考える」

こちらも岸見一郎『嫌われる勇気』から。

もしも面罵されたなら、その人の隠し持つ『目的』を考えるのです。相手の言動によって本気で腹が立ったときには、相手が「権力争い」を挑んできているのだと考えてください。(中略)勝ちたいのです。勝つことによって、自らの力を証明したいのです。

大声で怒鳴られる、威嚇される、怒られる、そういった脅威に対して、私たちは生き物として動揺します。怖いと思います。

そして人によっては、反撃する、対抗する、逃げる、とりあえず謝る、などリアクションを起こします。

それらはほとんど瞬間の判断によるリアクションです。

そのリアクションを起こす前に、ワンクッション入れろというのが、哲人の教えです。

動揺して反射的にリアクションをする前に「明らかに見て、相手の目的を考えろ」というわけです。

言い換えるなら、殴られる瞬間、こぶしの形、方向、速度、軌跡をつぶさに観察せよ、動体視力を持て、ということだと私は理解しました。

そして、相手の「権力争いへの誘い」には乗らないことだと哲人は言います。

つい乗っちゃいますけどね・・・。。゚(゚´Д`゚)゚。

この教えは、翻って自分にも適用できます。

自分が相手を怒鳴りつけたい衝動に駆られた時「自分は怒ることによって、何を得たいのだろう?」と考える瞬間を作ることです。

そうすれば、怒る以外に目的を達成する方法がないか、探ることができます。

むやみやたらと権力闘争に突入する必要はないのです。

 

他にもいろいろ、40代向け記事を書いています。↓ 

 

 

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