せっかく英語教材を手に入れて、さて勉強するぞ!と思っても、肝心の内容に興味を持てず、まったく頭に入ってこない・・・そんなことありませんか?
どうせ英語を勉強するなら、自分の関心ごとや仕事、これから学びたいことに直結した英語教材を使ったほうが、だんぜん楽しいし、意味も見い出せてモチベーションが保てます。
この記事では、英語と同時に世界の最新情報、アイディアに触れることのできるYouTube動画を紹介します。
TED
情報収集と英語学習を同時に済ませたい方には、TEDの動画がオススメです。
最近ブラックホールの姿を撮影した画像が発表され、話題となりました。
そのプロジェクトの責任者、Sheperd Doeleman(シェパード・ドールマン)さんがTEDに登壇し『Inside the black hole image that made history』というタイトルでトークをしています。
ちなみに真面目なトークばかりでなく、こんな悪ノリおもしろ系もあります。
(YouTubeのTEDでは一番の再生数を誇ります)
James Veitch(ジェームズ・ヴィーチ)さんの『This is what happens when you reply to spam email』はタイトル通り、スパムメールに返信してみた経験談です。
ジェームズさんはイギリスのコメディアン。話が面白いのは当然のことながら、慇懃無礼に詐欺師を煽っていく様子は、さすがイギリス人というところ。
たくさんあるトークの中から、自分が関心あるトピックを探す楽しみもあるTED。
日本語・英語字幕が両方利用できることが多く、リスニングの教材としても優れています。
Talks at Google
TEDに負けじと、数多くの興味深いトーク動画を提供しているのがTalks at Google。
5年以上前のものですが、こんまり(KonMari)として知られる近藤麻理恵さんが Talks at Googleでプレゼンテーションをされた時の動画です。
近藤さんが日本語で話し、通訳の方が逐次通訳する形でトークは進みます。「この日本語は、こんな風に訳すんだ!」と勉強になります。
こちらも古い動画ですがLady Gaga登壇。
Lady Gagaの英語はとっても聞きやすいですね。
ご覧の通り、Talks at googleには、人の手による日本語字幕はついていません。(自動翻訳は有り)
1時間近い動画が多いので、私はがっつり座って観るというより、ながら視聴しています。
浴びるように英語を聞き、耳を慣らすのにオススメです。
Degital Trend
ガジェットやテックレビューが好きな人には、Digital Trendがオススメです。
すぐさま欲しいモノや、「・・・どうしてこうなった?」と首を捻らずにはいられないモノまで、次の日に人に話したくなること請け合い。
違う人の顔と表情を動画に「移植」する技術も紹介されています。
フェイクニュースへの悪用が懸念されているようですが、Snapchat(スナップチャット)とかの技術を見ていると、これは「いつかの話」じゃなく、もうすでにそこにある脅威のような気がします。
さて、この記事では、英語学習に役立つ面白いYouTube動画を紹介しました。
YouTubeで英語を勉強するメリットをまとめると、
- 字幕表示機能が使えるのでリスニングの練習に使える
- さまざまなコンテンツがあるので、関心のあるトピックを自分で選べる
- ネイティブの生きた英語に触れられる
- 海外の視点を取り入れられる
- 自分のタイミングで視聴できる
英語学習には、時間も労力もかかります。
時には、アプローチ方法を変えて、楽しみながら勉強を継続したいものですね。
他にもいろいろYouTubeを活用した英語学習の記事を書いています。↓
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