ここ1ヶ月ほど、ちょびっと体調を崩していました。
原因は貧血。
経血量が増えたことで、1ヶ月前に12.3あったヘモグロビン(Hb)が、8.9にまで一気に落ちたからです。
ヘモグロビンが少なくなると、あからさまに自覚症状があります。
ご飯食べた後にクラクラする、ちょっと駆け足すると息が切れる、目が霞む、猛烈に眠い・だるいなど。
これくらい大したことないように思っちゃいますが、結果、心臓肥大に繋がったり、脳貧血で意識を失って倒れて外傷を負ったりと、放っておくととっても怖い貧血。
定期的な血液検査は必要だなと改めて身にしみました。
とはいえ、貧血というのは現象に過ぎず、本当の原因は私の場合、子宮にあります。
私の子宮は筋腫の畑で、多くの筋腫は筋層内にあるのですが、ヤーズ配合錠を使用したことで子宮内膜が薄くなりすぎて、内膜に近いところの筋腫が露出して出血を増やしているのかもしれないとのこと。
そんなことってあるんか(゚д゚lll)
人体って不思議ですね。
ということで、まずは貧血をなんとかしつつ、出血を止めるために子宮内膜を厚くするお薬に切り替えて様子を見ましょうとのこと。
毎日貧血の注射を受けに来てくださいと言われました。
注射_(┐「ε:)_ヤダ
先生に今後の治療方針を聞いたところ、次のような流れになるだろうとのこと。
- まず貧血を治す
- 子宮内膜を厚くする薬で、とりあえず出血を止める
- その後、ヤーズよりホルモン量の多い薬に切り替える
それでも経血量のコントロールがうまくいかない場合、
- 筋腫を小さくするリュープリンという薬を使ってみる(偽閉経療法で、半年しか使えない)
いずれも経血量をコントロールをするためであって、根治はありません。
根治させたくば、
- 子宮筋腫だけ取り除く「筋腫核出手術」を受ける
- 子宮を全て摘出する「子宮全摘手術」を受ける
しかないそうです。
まあこれから子供を産む予定もないし、子宮全摘でもいい気もしますが、人体というものは絶妙のバランスで成り立っていると信じているので、小さな臓器でも一つなくなった時の変化が怖いんですよね。
いうたら、子宮筋腫なんて、子宮にデキモノが出来るだけなんです。
それが経血を増やす要因になると貧血になって、体に悪影響を及ぼすだけであって。
閉経までホルモン療法で誤魔化しながら乗り切るか、さっさと子宮を取ってしまうか。
先生曰く「子宮を取ること自体は人体的には問題ないんですが、女性にとっては心理的なインパクトが大きいですからね」とのことですが、さてどうするか・・・。
貧血の様子を見つつ、しばらく悩みたいと思います。
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