さて今回の記事では、リスニング力向上のために海外ドラマを観まくった結果、キャラクターが憑依したというお話です。
時は10年以上前、当時の私はリスニングが致命的で、どうやっても伸びなかったころのことです。
なんとか耳を英語に慣らそうと苦肉の策で考えついたのが、TVドラマや映画の音声だけを切り出して、繰り返し聴くという手法。
当時、GYAOで『セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)』が全シーズン無料配信されてたんで、それを音声データにしてiPodに入れ持ち歩き、暇さえあればずっと聴いていました。
Web上でスクリプト(台本)が入手できたので、音声を聴きながらわからないところは文字で確認していました。(原題+ movie + scriptでサーチすれば、大概の台本は出てきます。オススメ)
お恥ずかしい話ですが、その当時の私の英語の発音は、かなりキャリーっぽかった。
なにせ、印象的なセリフをメモって覚えて、現実の会話で使ってましたからね。
当時のメモが残っていましたので、どんなセリフを覚えて使っていたのか、恥を忍んで公開します。
例えば
とか
He's just not that into me. So move on! (彼はそんなに私に興味がないの。だから次!)
とか
Zip the lip! (お口チャック!)
とか
I should get a life. (しっかりするべき)
とか
I'm in heels. (ヒール靴履いてるのよ)
とか。
ね、かぶれてるでしょ?w
で実際、言葉を真似ていると、人生で起こることまでそのキャラクターに似てくるんですよね。
真似するキャラクターは選んだほうがええ。
中でも一番好きで、心に残っているキャリーのセリフはこちら。
So I sat there and had a glass of wine, alone.
No books, no man, no friends, no armor, no faking.
(で、私はそこに座って、おひとりさまでワインを楽しんだわけ。本も、彼氏も、友達も、鎧も無し。フェイクも無し。)
確か、キャリーが一人でいることを恐れず、受け入れる覚悟をした、という回だったと思います。
これ、今まさに現実になっとるぅ!!!
懐かしいわぁ・・・( ´Д`)
私はシーズン5のキャリーのヘアスタイルとファッションが大好きだったなあ。
真似して、ボブにしてパーマかけたなあ。
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若い頃のサラ・ジェシカ・パーカー、個性的で可愛かったなあ。
なんかもう一回、観直したくなりました。
今年の夏に、制作20周年記念のDVDボックスが発売されるらしい。
か、買っちゃおうかな・・・( ゚д゚)ゴクリ
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