突然ですが、私の最新のTOEICスコアは945です。
どんな経緯でここまで来たかというと・・・
私のTOEICスコア遍歴
650 〜 720時代
- 大学時代、英語はほとんど勉強せず。
- 社会人となり数年のブランクを経て、一般的な日本の英会話スクールに通う。
- その後、イギリスで語学学校に1年間通う。
720 〜 830時代
- 帰国後、外資系企業に就職。英語での会議に参加する機会が増える。
- 通訳学校の入門クラスで学ぶ。
- Sex and the Cityにハマり、ドラマの音声だけを切り出してiPodに入れて、常に聴く。Webに転がっていたスクリプト(台本)を入手し、聞き取れない箇所は文字で確認。
830 〜 965時代
- アルクの映像翻訳Web講座ベーシックコースを受講。
- 外国人が上司となり、英語使用頻度が上がる。
965 〜 945時代
- 日本人が上司となり、英語使用頻度が下がる。
- 新方式になって受験したら、スコア下がる。
945 〜 現在
ね。すごいでしょう?
すごいって、自慢じゃないですよ。
これだけ膨大なお金と時間と労力をかけて英語に取り組んできたのに、TOEICは満点取れてないし(何ならスコア下がるし)、英語に対して苦手意識があるし、外国人とお話ししなきゃならない時は、前日胃が痛むし。
どう考えても、うまくいったケースとは言えません。
本来、英語の習得なんて大したことないはずで、こんなに時間かける必要もないはずなんです。なのに、30年以上悪戦苦闘してこの程度だよ。
つまり、無駄がすごい。
これじゃいかん!と思ったので、私の失敗を踏まえて英語学習方法の記事を書くことにしました。
もし20代の私にアドバイスするとしたら、という目線で「実はこれだけやっときゃよかったんじゃね?」というものをピックアップして紹介するつもりです。
一つお断りを入れなければならないとすると、私の経験上、一番英語力が伸びたのは、上司や同僚が外国人だらけになり「英語を使わざるを得ない状況」になった時でした。
でもこれって、外部環境に左右されるものであって、誰しもがそうなろうと思ってそうなれるものじゃありません。
なので、日本で普通の生活をしながら、自分の努力とやる気で実行でき、かつ効率的で効果のある方法を中心に紹介していくつもりです。
あくまで私に効いた方法でしかないので恐縮ではありますが、私と同じ境遇の誰かの助けに少しでもなれば、と思って書いていきます。
次の記事では、私が長年伸び悩み、悶え苦しんだ「リスニング」の訓練法、そして教材を紹介したいと思います。
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