Aprilliが提唱する、未来のモバイルホテルのコンセプトが面白かったので紹介したいと思います。
その正体は、仕事環境、ベッド、シャワー、収納、ミニバー、ソファを備えた自動運転ホテルです。
仕事をしながら、または寝ながら目的地まで連れて行ってもらえるという、もし10年前に聞いたら
「ドラえもんの道具かよ」
と反応してしまいそうなフューチャー感です。
個々のユニットは、駐車場のような集合ユニットに停泊することが出来、停泊中にメンテやチャージが行われるようです。
集合ユニットにはスイートルームやレストラン、ジムなどが用意されています。
面白い!
ちなみにこのモバイルホテルですが、自動車の完全自動運転「レベル5」が実現して初めて可能です。
レベル5(完全自動運転)
無人運転。考え得る全ての状況下及び、極限環境での運転をシステムに任せる状態。
*自動運転の定義は、レスポンスのこちらの記事がわかりやすいです。
現段階ではAudi A8がレベル3を搭載し話題ですが、日本ではまだ法整備ができていないため走らせることはできません。
自動運転のレベル5到達はいつになるのでしょうか。楽しみでもあり、懐疑的でもあり。
完全自動運転が実現したらホテルだけじゃなく、
家まで迎えに来てくれる病院
もあり得るだろうし、
会社まで連れてってくれる家
もあり得るでしょう。
〇〇してくれる△△
というお題を出せば、いろんなアイディアが生まれそう。
皆さんは、どんなものを想像しますか?
ところで最近、考えるんですよね。
AIや機械が人間の代わりになんでもやってくれる世界が来たら、私たち人間は何をするべきなんでしょう?
だって、これまでやってたことをやらなくてよくなって、時間ができるわけですから。
そもそもするべきことなんて、あるんでしょうかね?
そんな問いが浮かんでやまないのです。