アラフォーシングルの「人生あと60年。まじで?!」

100年生きちゃうかもしれないこの時代、お一人様が楽しく幸せに生きていくための実験的かつ実践的ブログ。

【読書感想】 スーザン・バーレイ『わすれられないおくりもの』

物知りで優しい年老いたアナグマが、亡くなった。

若い友人たちはみな悲しんだ。

そしてアナグマが残してくれたものを思い出した。

それは生きるための知恵だったり、役立つ技術だったり。

形もモノもないけれど、心と人生に深く残るアナグマの贈り物。

これは涙腺ゆるむ。

知り合いの女性が紹介してくれた絵本です。

早速読んでみたんですが、自分が死ぬ時に残すべきものが決まりました。

私は子供がいないので、自分の所有物(お金含む)を誰かに継承してもらうことができません。

だから極力モノは持たず、その分はお金として持っていようと思っています。

まずは自分の老後のためですが、生きている間に使いきれなかったらどこかに寄付します。

でもお金には名前書いてないし、私という人間が生きた印にはなりませんよね。

おひとりさまだけど、この世にちょっとでも傷痕残してやりてーじゃん

どうしたら良いか、アナグマの生き方が教えてくれたような気がします。 

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